想い

太古の昔から私たち人類は、ミツバチたちにとても依存して生きています。

ミツバチが採るハチミツは、古くは人間の貴重な栄養源であり、豊かな甘みを提供してくれる食材でもあります。

それにもまして注目しなければならないことは、ミツバチが花蜜を採る行動によって受粉が行われることです。この受粉により私たちは野菜や果実を自然の恵みとしていただくことが出来ます。

ミツバチの存在無くしては、人間の存在は無く、人間の生命は大きくミツバチに依存しているというのはこういった理由です。

ミツバチが、私たち人間に提供してくれている活動を金銭という経済にもし置き換えるならば、私たち人間がミツバチに支払うべき金額は、膨大な金額になるでしょう。

しかし、私たちの自宅のポストにミツバチたちからの請求書は届きません。ミツバチは、その一生涯を通して私たち人間に無償で豊かな食というプレゼントをし続けてくれているわけです。

ミツバチのみならず、全ての自然がこの法則で成り立っています。

ミツバチがそして自然が全て教えてくれます。

蜂と神様
蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、
土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。
さうして、さうして、神さまは、
小ちゃな蜂のなかに。
( 金子みすゞ )

教えてミツバチのこと

1 世界中で蜂の仲間と言われる種は、どれくらいいるでしょうか?
  1. 1300種
  2. 1万3000種
  3. 13万種
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答え ③13万種

昆虫の種は世界に90万種いるといわれています。そのうちの13万種がミツバチの種。その中には未知の種といわれる、名前のないミツバチもいます。そしてアリも蜂科の種です。世界で13万種、日本では少し細かいですが4516種が蜂種の昆虫といわれています。この昆虫たちのつながり、そして私たち人間もそのつながりの一つですね。

2 幼虫のエサになる花粉の代わりに砂糖水と混ぜてあげるのは次のうちどれでしょう?
  1. 米子
  2. 小麦粉
  3. きなこ
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答え ③きなこ

きなこを平らな浅い容器に入れて巣箱の中に入れておきます。私たちはその減り具合を見て、巣箱の中で新しいミツバチの生命が誕生していることを確認します。寒い時期に春や夏のように巣箱を長く開けていると、寒さでミツバチ達にダメージを与えることになります。いかに迅速にミツバチ達の冬を越すお手伝いができるかがポイントですね。

3 パリの名所のうち、ミツバチを飼っているのはどこでしょう?
  1. ルーブル美術館
  2. オペラ座
  3. エッフェル塔
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答え ②オペラ座

オペラ座はパリで最も有名な観光地ですが、ここでもミツバチが飼われていることはあまり知られていません。これは、サトウキビの栽培がされる以前から、ハチミツがフランス人にとっての大事な栄養源だったということに由来しているようです。オペラ座の養蜂場は、オペラ座の屋根裏につくられています。そのブランドと希少性ゆえに、大変高価なハチミツです。フランスの英雄、ナポレオンの紋章にもミツバチが使われているんですよ!

4 現在ミツバチが減少し続けていますが、このままのペースでミツバチが減少していくと何年後ぐらいにミツバチは完全に姿を消してしまうのでしょうか?
  1. 2035年
  2. 2045年
  3. 2055年
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答え ①2035年

私たちは、ミツバチの受粉のおかげで野菜やくだもの、ナッツ類などを食べることができますが、このままだとそういった作物が取れなくなります。ミツバチがいなくなる原因は、今、世界中の科学者が調査研究をしています。いろいろな要因が考えられますので断言することはできませんが、私たち人間が、便利さを追求した結果かもしれません。ミツバチ達の警告は、緊急の課題を私たちに投げかけています。

5 ミツバチは、一秒間に何回羽ばたいているでしょうか?
  1. 10回
  2. 130回
  3. 230回
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答え ③230回

1秒間に230回も羽ばたくってすごいですね!もともとミツバチは、その体の大きさに比べて羽が小さいといわれています。その羽で体を浮かせて、花から花へ飛び回るにはこれくらい羽ばたかないといけないのかもしれません。また、たくさんのミツバチが集まっている巣箱の中では採ってきた蜜の水分を飛ばすためにこの羽で風を送っています。この働きのおかげで、私たちはおいしいハチミツをいただくことができるのですね。

6 ミツバチは、他のミツバチの前でおしりをフリフリ、ダンスを踊ることがあります。このダンスの意味はなんでしょうか?
  1. 誰か私の彼氏になって!
  2. おなかがすいたよ~!
  3. おいしい蜜があそこにあるよ!
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答え ③おいしい蜜があそこにあるよ!

これはミツバチ特有の行動で、尻ふりダンスというのですが、おしりの振り方と太陽の位置で、おいしい蜜を出している花のありかを完璧に伝えるといわれています。このダンスを見た他の働きバチは、迷うことなくおいしい蜜をたくさん出している花にたどり着けるわけです。ミツバチってすごいですね!

7 女王バチの寿命はどれくらいでしょうか?
  1. 1年
  2. 2年
  3. 3年
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答え ③3年

長生きの女王バチは、4年生きるといわれています。女王バチ以外の働きバチもみんなメスなので、卵を産んでもおかしくありませんが、この1匹の女王バチのフェロモンで卵を産まないように制御されているのです。女王バチの力は絶大ですね。

8 女王バチは一日に平均何個ぐらい卵を産むでしょうか?
  1. 20個
  2. 200個
  3. 2000個
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答え ③2000個

女王バチは一度、交尾のために外に出ます。そこで5匹ほどのオスと交尾をして巣に戻りますが、「私は女王よ、交尾をしてきたのよ」と、巣の中を練り歩くそうです。そして毎日、巣枠の中に卵を産みます。その数、一日平均2000個。女王バチを目にすることはめったにないと思いますが、働きバチとの違いはオレンジ色の大きなお尻です。ミツバチを見た時に女王バチがいたらラッキーですね。

9 ミツバチは一日に何カ所くらいの花を訪れて、蜜をもらっているのでしょうか?
  1. 30カ所
  2. 300カ所
  3. 3000カ所
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答え ③3000カ所

太古の昔から花とミツバチとの絶妙な関係性がここに表れています。実はさまざまな花の形はミツバチが蜜を採りやすい形に咲いているんです。そして、ミツバチは蜜を花からたっぷり採ってしまうのではなく、ほんの少しだけ採ります。そして、次から次へと花を訪れ、受粉をし、実を付けることで生態系のバランスがとれているというわけです。自然の知恵って本当にすごいですねぇ。

10 ミツバチが一生で集める蜜の量はどれくらいでしょうか?
  1. ティースプーン1杯
  2. カレースプーン1杯
  3. おちょこ1杯
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答え ①ティースプーン1杯

働きバチは生まれてすぐに巣の中のお掃除、その後は子どものお世話係、蜜や花粉の貯蔵係、それから少し飛ぶ練習をして、最後の2週間で蜜や花粉を採りに行きます。まさに働きバチ!休む間もなく一生を終えます。

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